ロサンゼルス・カウンティでは3人に1人が感染。継続される南カリフォルニアのRegional Stay at Home Order。

先日のランニング中、小さな理容店の前を通り掛かったのですが…
サロン内では男性が散髪をして貰っていました。

あれ、営業再開?

また急に何か変化があったのかと思いましたが、南カリフォルニアにおいては集中治療室の空き容量0%の状態が続いている事から、現在もRegional Stay at Home Orderが継続されています。
このOrderのもとにEssential businessではない屋内ビジネスの多くが閉鎖となり、営業可能なビジネスにおいても収容率の制限や様々な条件のもとに営業されています。

COVID19.CA.GOVより
(上記COVID19.CA.GOVのリンクより、お住まいの地域の各アクティビティの状況を確認する事が出来ます。)
ロサンゼルス・カウンティにおいては、Hair salons and barbershopsは現在もClosedです。

しかしStay at home Orderによる閉鎖や再開の繰り返しで、この先ビジネスを継続していく事が困難な人達の深刻な現状があるにも関わらず、州や自治体による補償が充分ではありません。
様々な制限は感染拡大防止のために重要ですが、多くの人達がこの状況の中で生活して行くため、生きて行くため、家族を守るために必死なのだという事です。

こうなればいっその事、私も散髪して頂いたらどうかと思いましたが…

(以前、マレーシアを1人旅中に見掛けた理容店の看板。描かれているビジュアル系男性に、最先端の技術を期待せずにはいられない。)

ここで敢えて新規開拓をした事でエッジの効いた規格外の髪型にして頂いた場合、それに見合ったロックな自分を演出できるセンスを持ち合わせていないため、この場においては一刻も早いコロナ禍の収束とビジネスの再開、そして皆様の健康をお祈りするに留めました。

未だ深刻な状況が続いており、新たな推定ではロサンゼルス・カウンティの住民の3人に1人が新型コロナウイルスに感染していると伝えられています。

KTLA 5 Newsより

KTLA 5 Newsの記事によれば、ロサンゼルス・カウンティの1,000万人の住民のうち、これまでに300万人以上が新型コロナウイルスに感染しているとの事。
それなのに、昨日近隣で道路工事を行っていた作業員の半数ほどがマスクを着用しておりませんでした…

そして、現在の状況でマスク着用と共に大切な手洗いなどの除菌・殺菌
コロナ禍で最初に店頭から姿を消したのがトイレットペーパー等のペーパー類でしたが、同様に姿を消したのがハンドソープやハンドサニタイザー等を含む「除菌・殺菌・消毒」商品でした。
特に買物後の品物の除菌に便利な「除菌シート」は店頭に並び始めても、このメーカーの物だけはなかなか再会が果たせずにいましたが、先日ついに感動の再会!

やっと会えたね♪


以前は無かった「KILLS COVID-19 VIRUS」の表示。
こうして、これまで品薄だった商品が再び手に入るようになるのは嬉しいです。

年が明けて暫くすると見掛けるこの風景に、ホリデーシーズンが終わった事を改めて実感します。

まだ始まったばかりの2021年。

笑顔を忘れずに前へ進みたいと思います。

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