ロサンゼルスのスーパーマーケットが行っているコロナウイルス感染拡大防止対策

コロナウイルスの感染拡大によって、ロサンゼルスの生活環境はこの1か月で大きく変わりました。

3月13日にトランプ大統領が国家非常事態を宣言する前まではトイレットペーパーも問題無く手に入る状況でしたが、非常事態宣言後に状況が大きく変わりました。

私自身とても嫌な予感がしたので、非常事態が宣言される少し前に食料品の買い物へ出掛けたのですが、その時すでに遅し…
私がお店に到着した時にはすでにお客さんが殺到していて、かなりカオスな状態でした。
トイレットペーパーを含むペーパー類と水の陳列棚には何も無く、冷凍食品や缶詰・レトルト食品などの保存食品、パスタ、肉製品、卵、ソーセージなどがほとんど売り切れでした。
その日の店内はとても混雑していて、とても人との距離を保つ余裕などはありませんでした。


トイレットペーパー、ペーパータオル、フェイシャルティシューなどのペーパー類を扱う棚が…
何も無いので、このエリアは人も閑散。


ソーセージなどの加工食品を扱う棚も…


卵も…
かなりえげつない状況に。

それから数日後、再び食料品の買い出しへ出掛けると、状況は少し変わっていました。
ウイルス感染を防ぐため、人と人との距離を一定以上保つ『Social Distancing』(アメリカでは6feet<1.8m>以上)が実施されるようになった事で、食料品店は店内での混雑を避けるためにお店に入れる人数を制限して、10人退店したら10人入店させるといったように入店制限をしています。


私が行ったグロサリーストアでは、お店の外で入店を待つ列にも6feetごとに赤い三角コーンが設置されていました。

店内でも人と人との距離を6feet以上あけて買い物をし、レジに並ぶ時も前後の人との距離を6feet以上あけなければなりません。


このように、レジに並ぶ際に6feetの距離を保つようテープが貼られていて、このテープの場所に立って待ちます。

非常事態が宣言されてから数週間経って食料品の品揃えはだいぶよくなりましたが、相変わらずどこに行ってもペーパー類が全くありません。
自宅にあるトイレットペーパーの在庫が切れたら…

トイレのそばにシャワーがあるから、ちょっと面倒だけどシャワーをウォッシュレット代わりにするしかないかな…(溜息)

普通に必要な分だけ買っていれば製品は不足しないはすです。
皆で協力して買い占めは控えましょう。

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