在宅勤務で車通勤の必要がなくなった人が増えて需要が激減。車社会ロサンゼルスで下がり続けるガソリン価格

最近ガソリンスタンドの価格表示を見ていると、見るたびに値下がりしているように感じます。

原油価格の暴落がガソリン価格にも反映されているのでしょうが、特に公共交通機関が乏しいロサンゼルスでは通勤も買い物もほぼ車移動のため、現在多くの人が在宅勤務となり車を利用する機会が大幅に減った事によるガソリン需要の激減が、更に影響しているのだと思います。

在宅勤務が始まり、Stay at home order(自宅待機命令)が発令され、ほとんどのお店は閉まり、レストランも持ち帰りとデリバリーのみとなれば、外出する機会が減るので車を利用する機会も当然大幅に減ります。

いつも渋滞の405フリーウェイも、Stay at home orderが発令された直後の週末はこんなにガラガラでした。

普段からこれだけ空いていれば、移動もスムーズなのですが…

この通りもこの静けさ…

そしてガソリン価格については、ロサンゼルスでもブランドや地域によって価格が異なりますが、私の生活する地域ではこれまで1ガロンあたり3ドル後半~4ドルを少し超えるくらいが相場でした。

それが現在では…

2ドル台前半です!

このまま1ドル台まで価格が下がり続けるのか気になりますが、現在の状況では運転する機会も少ないので、残念ながら個人的にはそれほど恩恵を受けられないのが現状かもしれません。

ですが、カリフォルニア州もいよいよ明日5月8日から一部のビジネスが営業再開となるので、これまでより交通量が増えてガソリン需要も上がりそうですね。
今後のガソリン価格の変動も気になります。

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