パンデミックが始まる1年以上前は、これほど多くのアメリカ人がマスクを着用している姿など想像すらしていませんでした。
店舗で買物をするにも、サロンで施術を受ける際にもマスク着用が必須。
私自身この状況に慣れ、逆に外出時にマスクを着用しない事に対して不安を感じるほどです。
テキサス州やフロリダ州など、すでにマスク着用義務が解除となっている州もいくつかありますが、カリフォルニア州は現在も解除されていません。
CNN USより
上記は3月9日の時点でマスク着用義務が解除となっている州。
その後の新しい情報は、AARPのWebsiteより確認出来るようです。
そのような中…
The New York Timesより
バイデン大統領と連邦保健当局は、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた人は、野外コンサートやスポーツイベントなどの大規模な集会を除いて、殆どの状況で屋外でマスクを着用する必要がなくなると述べました。
開始目標は7月4日、アメリカ独立記念日。
またThe New York Timesの記事によれば、C.D.C.の最新のアドバイスでは、ウイルスが屋外に広がるリスクは非常に低い事から、ワクチンを接種していない人でも、ハイキングやジョギング、サイクリングなどを1人で、または家族と一緒に行う場合においてはマスクを着用する必要は無いとしているとの事です。
ですが他の人のワクチン接種や健康状態が不明な屋外パフォーマンスやスポーツイベント、屋内ショッピングモール、映画館などの広い公共スペースではこれまで通り6feetの距離を保つ必要があるとし、中規模から大規模の集会、群衆、換気の悪い場所は避けなければならないとしています。
ワクチンを接種している人と、接種していない人の屋外アクティビティにおけるマスク着用の要否について、C.D.C.のWebsiteに分かりやすく掲載されていました。
C.D.C.より
私自身もランニング中のマスク着用においては若干苦労もあり、息を吸う際に汗を含んだマスクが口と鼻に密着し「フガッ=3」となり、正直なところ呼吸はラクではありません。
マスク着用の必要がなくなる事で、運動パフォーマンスの向上に繋がる事を期待します!