州やカウンティ等から立て続けに発出されたOrderは、結局どれが最も有効なのかと私達住民を困惑させるParking Signのようです。
カリフォルニア州知事より、11月21日(土)から12月21日(月)の期間、毎日午後10時から午前5時までの夜間を自宅待機とする「Limited Stay at Home Order」が発出され、その後ロサンゼルス郡公衆衛生局より、11月30日から12月20日までの3週間において新たな「Stay at Home Order」が発出された事で、ロサンゼルス・カウンティの自宅待機命令は夜間だけではなくなりました。
そして、12月6日PM11:59より施行されている「Regional Stay at Home Order」により、集中治療室の空き容量が15%以下になった地域を対象に自宅待機命令が出され、南カリフォルニアはそれに該当しています。
Regional Stay at Home Orderは実施されてから少なくとも3週間は有効とされているとの事ですので、私の生活するロサンゼルス・カウンティはクリスマスも自宅待機命令のもとに過ごす事となります。
なお南カリフォルニアの集中治療室の空き容量は木曜日に0%に達しており、COVID19.CA.GOVのWebsiteでは本日12月19日更新時点においても0%と示されています。
0%です…
Los Angeles Timesより
深刻な現状を考えると、現在実施されているOrderが期限と共に徐々に解除となるのか、または解除されても再び実施される事になるのかは分かりませんが、カリフォルニア州でも12月14日より新型コロナウイルスのワクチン供給が開始されましたので、このパンデミックの一刻も早い終息への希望となる事を願います。
COVID19.CA.GOVより
なおCOVID19.CA.GOVのWebsiteによれば、最初はワクチンの供給が限られている事から、カリフォルニア州公衆衛生局の割り当てガイドラインに従い、まずは医療従事者や長期療養者などに供給されるとの事です。
このような状況ではありますが、クリスマスもお正月も迫っておりますので、出来るだけ少ない買い物で多くの物を購入したい!
私自身、自宅のお掃除には「コロコロ」を多用するのですが…
スペアテープの在庫が残1ロールになり、我が家に緊張が走ります!=3 (滝汗)
それはトイレで手を伸ばしたその先に、1切れしかないトイレットペーパーを目にした瞬間に似た緊張感…
落ち着かない私はこの切迫した状況からの解放に向け、スペアテープの購入にまずはDaisoへ向かいました。
ですが、収容率が20%に制限されているため、収容人数が30名までと制限されておりました。
そのため、入店の際も…
店外にて並びます。
そして店内は空いているのですが、お支払い時もSocial Distancingにより…
この行列です。
私の後方も更に続く長い行列となっていました。
これで「コロコロ」が品切れしていたとしたら、軽く暴れていたかもしれません。
そして、この後日系スーパー内の書店に筆記用具を購入しようと向かったのですが、お店の規模が小さい事もあり、顧客の収容人数は4名に制限されていました。
別の日に行ったTrader Joe’sでも…
やはり行列でしたが、こちらは回転が早くそれ程待たずに入店する事ができました。
大事なホリデーシーズンに、各店舗がこうして収容人数を制限しなければならない厳しいビジネスの現状の中、Appleも今日19日、カリフォルニア州にある53店全てを一時閉鎖したとの事です。
KTLA 5 Newsより
南カリフォルニアでは集中治療室の空き容量が0%となり、COVID-19の感染者数増加に歯止めが掛からない事から、従業員の安全などを考慮した上での閉鎖との事です。
なおKTLA 5 Newsの記事によれば、店舗の具体的な営業再開時期や、他州における店舗の閉鎖などについては明示されていないとの事。
まだまだ厳しい現状ではありますが、ワクチンの供給が開始され、間も無く迎える2021年に多くの希望を募らせながら、現在ある状況に順応して健康に気を遣い過ごす事を心掛けたいと思います。
家族から届いたクリスマスカードに、Trader Joe’sのギフトカードのサプライズ♥
そして、再びのロックダウン後も以前と変わらない交通量…
Happy Holidays!